人 ＋ 夜景 ＋ モニュメント ＝ アート空間
札幌もいわ山ロープウェイ 展望台モニュメント
歴史・文化・まちを映像で結ぶ、新たな交流拠点
東海市創造の杜交流館 横須賀文化発信コーナー
愛知県東海市に、隈研吾氏設計の「東海市創造の杜交流館」が2025年に開館しました。館内の「横須賀文化発信コーナー」は、地域の歴史と文化を、映像で楽しく学べる拠点です。展示は「文化の発信」「映像による創造活動」「多世代交流」を柱に、映像体験を基軸とした学びと体験型の展示構成を企画。住民取材に基づくリアルな映像表現により、地域に寄り添う展示空間を実現しました。小学生の社会科見学にも活用され、施設での学びが横須賀のまちなかへの関心へと広がる“学び×観光”の入口となり、地域理解と回遊を促す新たな交流拠点として期待されています。
横須賀の歴史と祭りを楽しく学ぶ映像体験展示「気づく・学ぶ・つなぐ」
横須賀町の歴史をより身近に感じてもらうため、本プロジェクトでは映像体験を中心にした展示「我が町 我が故郷物語」を企画しました。幅7メートルの「町割とびだすPOP-UPスクリーン」では、江戸時代の町割と現在の風景を重ね合わせ、まちの成り立ちを視覚的に理解できます。祭りを紹介する展示では、山車や担い手の姿を映像や水墨画で描き、祭りの魅力がより深く理解できる構成としました。 さらに、ARガイドアプリを使うことで祭りにまつわる詳しい情報を学べるほか、俳句投稿などの機能を通じて来訪者がまちと関わるきっかけも生み出しています。地域取材に基づく映像により、楽しく学べる体験型展示を目指しました。
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