PHOTON FAIR 2018
基本情報
カテゴリー | : | プライベートショー |
---|---|---|
所在地 | : | 静岡・浜松 浜松アクトシティ |
オープン | : | 2018年11月01日〜11月03日 |
担当業務 | : | クリエイティブディレクション / デザイン / 設計 / 施工 / グラフィックデザイン |
受賞情報 | : | 「第38回ディスプレイ産業賞(2019)」奨励賞 入賞 「日本空間デザイン賞2019」入選 |
概要
PHOTON FAIR は浜松ホトニクス様が主宰し、地元で開催されるプライベートショーです。同社は高精度の光センサーの提供を主とし、より専門性の高い顧客に対し提供されています。
2018年の展示会では『共創』をテーマに中央にコミュニケーションゾーンを設け、活性化、またはリラックスすることによりそれによりお互いの気付きがあり新たな産業、市場創出を目指しました。会場の環境モチーフはPHOTON(光の粒)です。また、ビジネスゾーンは可能な限り見通しが良く、インパクトのある空間が今回のデザインの根底です。また最終日はファミリーデーで、動く被写体へのプロジェクションマッピングやカミオカンデ紙芝居などの子供向けアトラクションのイベントを同ゾーンで開催。
課題/テーマ
PHOTON FAIR 2018のテーマは、「人」と「モノ」と「想い」が伝わる『共創空間』。顧客へ価値(製品・技術)を提供し、顧客と協力して産業・市場を創りだすことが共創であります。テーマに沿ったコミュニケーション空間を創出するとともに、従来の社内事業部別の分断された展示を来場者目線にすべく再考察。
空間ソリューション/解決策
会場中央にサロン的共創空間を設け、産業別「くるま」「くらし」「健康・医療」「環境」「モノづくり」「学術研究」の6つのテーマに基づき、最新の技術や製品を紹介しました。


ストーリー性を持たせた空間づくり
1.暗転した環境でヒストリー(起業時のベンチャー魂のリマインダー)の展開
2.大型の映像演出で、「企業ビジョン」と「光の可能性」を伝える。メカニックの実写の持つ迫力を空間全体で表現
3.会場環境が明るくなり、6つのビジネステーマゾーン、コミュニケーションの場へ誘導
4.エピローグにて『浜松から未来』を語る

(左)HISTORY 展示「浜松ホトニクスの歩み」 (右)HISTORY 展示「浮かび上がる文字」

theater エリア




光の誘導